愛知・名古屋アジアパラ競技大会概要
愛知・名古屋大会開催の意義
アジアパラ競技大会の開催には、アジア競技大会と共通する開催意義に加え、愛知・名古屋が、日本、さらにはアジアの障がい者スポーツをリードすることにより、障がいへの理解促進や、障がいのある方の社会参加の促進の大きな役割を果たし、ひいては、多様性を尊重し合う共生社会の実現に貢献するという意義があります。
アジアパラ競技大会の開催意義
- アジアのスポーツの発展や友好と平和の促進に貢献
- 東京2020大会の開催によるスポーツへの関心の高まりを引き継ぐ、日本のスポーツ界の次なる大きな目標
- 交流人口の拡大や国際競争力の強化など、愛知・名古屋はもとより、中部圏、さらには、日本全体の成長に貢献
- 日本のセンターとしての愛知・名古屋のブランドを確立
- 成長著しいアジア地域と愛知・名古屋及び中部圏、さらには日本とのより強固な連携の構築に寄与
愛知・名古屋大会のコンセプト
アジア競技大会と共通のコンセプトとし、アジアパラ競技大会の特性を加えています。
- アスリートセンタードの視点
- パラアスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる舞台を用意します。
- 既存施設の活用
- 必要なバリアフリー対応も行いながら、既存のスポーツ施設の活用を中心に展開し、開催時及び開催後の経費を低減します。
- 先端技術の駆使
- 最新技術を導入し、パラアスリート等に快適で安心・安全な競技・滞在環境を提供します。
- 伝統と県民・市民性に触れるおもてなし
- ボランティアと一体になり、地域を挙げて大会を盛り上げます。
- アジアパラ競技大会の開催を誇りに、更なるスポーツ文化の普及へ貢献
- パラアスリートの競技力向上を支援するとともに、パラスポーツを楽しむ文化を普及します。
- 共生社会の実現
- アジアパラ競技大会の開催により、障害への理解促進や障害のある方の社会参加の促進に大きな役割を果たし、多様性を尊重し合う共生社会の実現に貢献します。
愛知・名古屋大会の招致以降の経緯
日 付 | 内 容 |
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2019年1月15日 | 日本パラリンピック委員会(JPC)が愛知県知事・名古屋市長を表敬し、開催要請 |
2022年3月28日 | 愛知県知事・名古屋市長・日本パラリンピック委員会会長による第5回アジアパラ競技大会の開催表明 |
2022年4月8日 | APC理事会において、愛知・名古屋が開催都市として決定 |
2022年7月5日 | アジアパラ競技大会について、政府が協力する旨の閣議了解 |
2022年11月1日 | (公財)愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会に名称変更 |
2023年10月3日 | 愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会開催都市契約締結 |
2023年12月25日 | 大会スローガン「IMAGINE ONE HEART こころを、ひとつに。」及びエンブレムの決定 |
開催都市契約
アジアパラ競技大会開催に当たって、アジアパラリンピック委員会(APC)、開催都市(愛知県・名古屋市)、日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)及び組織委員会間の権利・義務関係を規定したものとなります。
開催都市契約の内容は、以下の添付ファイルのとおりです。