アジアパラ競技大会の歴史
アジアパラ競技大会とは
アジアパラ競技大会は、国際パラリンピック委員会(IPC)の地域委員会であるアジアパラリンピック委員会(APC)が主催し、アジアの45の国と地域が参加します。アジア地域におけるパラリンピック・ムーブメント(※)の推進と競技スポーツのさらなる進展を図るために開催するアジア地域のパラスポーツの総合競技大会です。
※パラリンピック・ムーブメント:
多様性や創意工夫に満ちたパラリンピックスポーツの価値や、無限の可能性を体現するパラアスリートの魅力を通して世の中の人に気づきを与え、より良い社会を作るための社会変革を起こそうとするあらゆる活動を指します。
パラリンピックムーブメントの推進は、国際パラリンピック委員会とその加盟・承認組織が担います。
アジアパラ競技大会の歴史
アジアパラ競技大会は、1975年に始まった「極東・南太平洋身体障がい者スポーツ大会:Far East and South Pacific Games Federation for the Disabled(フェスピック)」を引き継ぐアジア地域のパラスポーツの総合競技大会です。
アジアパラ競技大会の開催状況
2010年にフェスピックを引き継いでからは、以下の地域で開催されています。
アジアパラ競技大会の開催実績及び今後の開催予定 | ||||||
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回 | 年 | 開催都市 | 開催国 | 参加国及び地域 | 参加選手団人数 | 競技数 |
1 | 2010 | 広州 | 中国 | 41 | 3,798人 | 19 |
2 | 2014 | 仁川 | 韓国 | 41 | 3,847人 | 23 |
3 | 2018 | ジャカルタ | インドネシア | 43 | 4,464人 | 22 |
4 | 2023 | 杭州 | 中国 | 44 | 約5,190人 | 22 |
5 | 2026 | 愛知・名古屋 | 日本 | 45 | 3,600人~4,000人 | 18 |